企業使命「行動と発信でバリアフリー社会を創る」

誰もがみな、車椅子生活を余儀なくされるとか、障害を抱えてしまうなんて考えずに日々を過ごしています。

だからこそ、問いたい。

「あなたが障害者(少数派)となったとき、いまの社会は過ごしやすいと感じますか？」

平成18年に制定されたバリアフリー新法やユニバーサルデザインという概念も、老若男女・健常者障害者問わず全ての人々が「移動しやすい・暮らしやすい・楽しみやすい社会」を目指して掲げられたものです。

しかし、実態はどうでしょうか。

◆車椅子マークの駐車場に平気で乗り付ける外車や紅葉マークを付けた軽自動車
◆車椅子ユーザーというだけで入店やサービス利用を断る事業者
◆視覚障碍者に「申請は窓口に来てください」と無自覚に伝える公務員
◆健常者だけの来場を想定したイベント・祭り実行員会の在り方
◆障害者という区分で時給500円の認識を変えない国の在り方

障害者高齢者専用の介護タクシーで17年間お客様と外出を共にしてきて、不条理な思いを噛み締めている瞬間をなんども目の当たりにしてきました。

介護・福祉・障害事業に携わる人々だけが知っておけばいい問題ではありません。

他人事ではなく、自分事として捉えなければ少数派を腫れ物あつかいする社会は変わらないのです。

合同会社めぐりは3つの事業を通じてハンデを抱えた人が外出を楽しめる・外出することをためらわなくていい・外出先で出逢う人々と過ごす時間が幸せであるよう、等身大の社会貢献に務めます。

よって、合同会社めぐりの企業使命を宿したミッションは以下の3つです。

合同会社めぐりの使命(ミッション)
●介護タクシー運行で顧客の願いをピンポイントで叶えます
●心理的/物理的バリアを情報発信でバリアフリーへと導きます
●高品質で優れた商品やサービスを提供して顧客の不便を便利に変えます

数百人数千人の人生はサポートできないけれど、めぐり逢った顧客1人1人のサポートに全力を注ぎたい。

社名の由来はそんなところにもあります。